ジャンプアップ

実機について 1975年、こまや製作所から登場したエレメカ。

所定の料金を投入すると、筐体左側にある5箇所の星が描かれたマーカーが高速で点滅する。
暫くするとマーカーの点滅が停止する。停止後に点灯したマーカーを狙って、
筐体中央にあるパッドを叩き、一番下から赤い四角形のチップを打ち上げる。
点灯したマーカーとチップが同じ位置に停止すると、筐体下から景品が払い出される。

戯言 個人的に非常に懐かしいエレメカです。
実機は当サイトでも度々登場する、我が地元である大阪市西成区のボウリング場にありました。

ファミコン普及の影響からか、1985年の時点で区内のゲームセンターや駄菓子屋のゲームが、
既に50円〜20円という安さで遊べる時代に、ココのゲームコーナーは全て100円!!
幼い頃の作者にとって、一日100円の小遣いの使い道は死活問題でした。
結局、ココでゲームが遊べるのは家族とボウリングをプレイしに来たついでぐらいで、
兄貴と一緒に親にさんざん強請って、1ゲームずつ遊べるのがやっとでした。

幼い頃はコレをプレイしている人を殆ど見掛けた事が無く、力任せに叩いて高く打ち上げれば勝ちなのかと思っていましたが、
実際は全く違う遊び方なんですねぇ…
家族とボウリングで遊んだ中学一年のある日、このエレメカをプレイする機会に恵まれました。
簡単そうに見えますが、しっかり狙っても目標のマーカーを行き過ぎたり、マーカーとマーカーの間に止まってしまったり、
一度も成功したことがありません。
(^^;


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